すずめと千里中央に買い物にでかけた。
が、狸の主目的は運動不足解消のための散歩と、昼ごはんを、せんちゅうパル地下の『ジャンボ・カレー』で約40年ぶりに食べること。
狸は高校や予備校時代に親と(主に父)立ち寄ったり、友人と昼ごはんに来たりしていたが、大学に入ってからはほとんど行かなくなった。
そのうち就職で大阪を離れ、10年ほど前に戻ってきたが何となく立ち寄る機会を逸していた。
立ち寄りにくい理由は、今はお昼の時間しかやっていないことと日曜日がお休みのため。店の前を通り過ぎるときに『あぁ、まだやってるな』と確認しながら通るだけだった。
最近すずめとインドカレー屋さんによく行くようになったので、狸のカレーの思い出深い『ジャンボ・カレー』に行くことにした。
カツカレーが特売で¥550だった。ここに通っていた頃はカツカレーをよく食べた、確か¥450くらいだったかなぁ。当然狸はカツカレーをオーダー。すずめは昔はなかった気がする、ランチ¥600(いずれも税込みだから安い)をオーダーした。
オリジナルのカレーはスパイスが効いていて、あっさりしている『こんな味だったな、懐かしい』。トッピングをオーダーしないと素カレーなのも、安っぽい福神漬(失礼‼)が取り放題なのも40年前と変わらない。
せんちゅうパルができたとき(1970年)から有る『ジャンボ・カレー』、ご主人が亡くなって奥様が味と店を引き継いでいるのだそうだ。
狸世代になった大昔の学生・若者が懐かしがって来ることが増えた、と楽しそうにおっしゃっていた。
また、行こう。
©Tanu記