先日、すずめと一日間世界一周に出かけた。
というのは半分本当で半分冗談だ。何年ぶりかで万博公園の国立民族学博物館に出かけてきた。
www.minpaku.ac.jp企画展で梅棹忠夫さんの業績をまとめた展示をやっていると聞いて、同先生のファンである、すずめが行きたいと言うので出かけることになった。
新型コロナウイルス感染症対応で長期臨時休館していたこともあって、会期が12月1日までに延長されている。その研究の量にはただただ圧倒されるばかりだ。
同館は世界の民族に関する展示が常設されているので、ぐるっと廻ると(およそ2時間)、世界一周した気分に浸れる(かも知れない)。
展示の質・量を考えると入館料の580円は安いと思う。JAF会員の皆さんは、さらに90円引き(会員本人のみ)になる。JAF会員のメリットの一つだから有効に使おう。
また万博記念公園の入り口で民博のチケットを買うと、記念公園の入園料は払わないで通行できる。
今回はモノレールの万博記念公園駅前からのシャトルバス(無料・12月15日までの土日祝日)を利用した。パンフレットにあるような可愛いバスが来るのかと少し期待していたら、普通のマイクロバスがやってきたのでチョットがっかりしたけど。
しかし記念公園の保守道路を通って行くという、通常では通れない体験をできるので、のりもの好きには楽しいバス(10分弱の)旅行だった。
©Tanu記