先日、寝室のベッドを移動させて掃除をしていて、あれっ?と気がついた。
床に敷いてある天然木のタイルの色が随分焼けているが、一部白いところがある。そこはちょうどベッドの脚があったところだった。
そこだけ丸く真っ白で、他の部分は日焼けして色が濃くなっている。『もともとはこんなに白かったっけ?少しずつ変化すると全然わからないね〜。』と言っていて、さらによくよく見ると、ベッドの丸い脚の下になっていたところだけではなく、脚の影が落ちる部分(写真上が窓の方向)も薄く白くなっている。
ちゃんと影が動くとおりに日焼けの薄い部分が形付いているのが面白い。この方向の窓を開けているのは、窓を開けて寝ていても熱くも寒くもない、真夏前後の短い期間だけだったのに、こんなに日焼けしているとは。
均一に日焼けさせようと思うと、タイルの入れ替えをしなければならないだろうが狸は今のところ、そこまで気にならないのでそのままにしておく。
松材のタイルは日焼けして色合いが濃くなっていくと聞いていたが、檜材も同じようになるんだな。
あまり窓側のタイルが日焼けするようなら、やはり入れ替えを考えないとダメかな。
そんな変化を楽しむのも、天然素材の良いところ。
©Tanu記