何年か前に知覚過敏になった。
暑いものや冷たいものが歯にしみる、アレである。
狸の場合は虫歯でもないのに、特に冷たい飲みもの(冷たい空気でも)がしみるようになって、キーンと頭の中まで電気が走るような嫌な感じになった。
知覚過敏 - 歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020
それでもまだ軽症のようで、象牙質の細かい穴を埋めると改善されることがわかった。ならば、ひどくならないうちに手を打とうと、知覚過敏用の薬用歯磨き粉を使うことにした。
知覚過敏用と銘を打つ薬用ハミガキの選択肢は限られる。有名なのが『シュミテクト』シリーズで、狸はこれを使っている。
使い始めて3ヶ月くらいで、しみなくなった。効能書きによると成分中の硝酸カリウムが歯髄神経をガードするらしい。
1本90gで、狸の使い方だと2ヶ月保つ。まずまず経済的な対策と言えるだろう。
ただし腎臓が弱い人(狸はこれに該当)にはカリウムのとりすぎは良くないような気がするけど大丈夫だろうか。発売元が『アース製薬』で、なんとなく蚊取り線香を連想してしまう(カネボウのアイスクリームに感じる感覚に似てる)が、製造元はグラクソだから良いか。
今度、グラクソの窓口に聞いてみよう。
©Tanu記