新型コロナウイルスの新規感染者に関するニュースを聞かない日はない。さらに最近は増加カーブが立ち上がってきたと心配するニュースが多い。
一体いつになったら収束するんだろう、海外に行ける日は来るのか？そう思っている方も多いのでは。
北欧旅行でお世話になった旅行社のメールマガジンに『EU内の往来は回復し、EUは7月1日に日本人の入国を認めた様子だけど、実際の話、現在行けるヨーロッパの国は有るんですか？』との質問に対する答えが載っていた。
結論から言うと『行けるが旅行社はプランを提供することができない』のだそうだ。
観光目的の日本人に対して何の制限もない国(入国後の隔離期間や行動制限もない)は、狸の行きたい国上位のアイスランドをはじめ、エストニア、オランダ、ギリシャ、クロアチア、スイス、スペイン、フランス、ラトビアが該当するそうだ。
これらの国々に行って彼の地の観光は可能だが、日本政府はヨーロッパからの帰国者に対し到着空港でPCR検査を義務付け、結果にかかわらず帰国後は2週間の隔離生活が必要で、結果が出るまで1～2日間は空港で待機とのこと。
つまり旅行期間+16日間の余裕がないと行けないことになるうえに、政府は渡航中止勧告のレベル3を発動しているので、旅行社は旅行プランを提供できないとのこと。
全て自前で、資金と帰国後の日程に余裕がないと不可能。
まだまだ先だなぁ、これは。ガマンだね。
©Tanu記
