コロナ対応外出自粛期間中に『過去に影響を受けたアルバム(音楽の)のジャケットをUPする』というリレーがFacebookで行われたようで、すずめの友人のオススメのアルバムに『スネークマン・ショー』が含まれていた。
狸も学生の頃に友人から借りたレコード(!)をカセットテープ(!!)に録音して擦り切れるほど聞いたなぁ。
で、すずめがYou Tubeでスネークマン・ショーを聞き始めた。『盗聴エディ』『はい、菊池です』で、電話が鳴るのだが、もちろん当時は携帯電話はないから、黒電話の音である。
日本の電話よりも少し間延びしたベルの音は、映画で見るアメリカの電話の音みたいでおかしかった思い出。
ときどきスマホの呼び出し音を黒電話にしている人がいるが、大抵は狸世代のひとたち。若者は黒電話自体を知らないだろうし、だいいち電話(通話)をあまりしない。
その黒電話は電電公社からのレンタルで、好きな電話機に繋ぎ変えたりできない時代だったなんて、想像もできないだろうな。
そういう我が家も固定電話というものが無くなって久しい。固定電話のメリットは断線しなければ停電でも使える、ということだろうか。
電話加入権が2回線分有るけれど、どうしたものかな。
©Tanu記