狸はモーターサイクルでもクルマでも4気筒エンジンが好きだ。
どこがと言うとなかなか説明しにくいがモーターサイクルの場合は特に高回転で発する音が良い。CB750は最高だね。
クルマも同じようなところが好きだし、何となく機械としてのバランス感が良いように思えるので好きなのだが。S2000とか、ね。
すずめは『ドコドコ』と言う腹に響く低排気音が好きらしく、かつてはHondaのクラブマンやヤマハのSRなどが良いと言っていたが、どちらもカフェレーサースタイルでシート高が高く断念し、少し前まではビッグツインの代名詞でもあるハーレー・ダビッドソンの低音が良いこともあり好んでいた。
狸は軽量な単気筒も、そこそこ好きだが思い返すとビッグシングルは乗ったことがない。周りに単気筒乗りがいなかったこともあるが、借りて乗ったこともない。
自分で所有していた一番大きな単気筒はZ250LTDだと思う。ビッグシングルと言うには小さいと思うが、それでも単気筒の振動やトルク感は感じられた。
これよりもR1100GSやXL1200の方が1気筒あたりの排気量は倍ぐらい大きいから変な感じだ。
単気筒は振動や回転数の観点から、あまり大排気量には向かない、というのが常識と思っていたが、世の中には変わりダネは有るもので、SuzukiのDR800という単気筒モーターサイクルは知っていたが、NSUが2000ccのモデルを有していたことや、世界最大の単気筒エンジンは330000ccというのは知らなかった。
1気筒から12気筒までズラーッと乗り比べしてみたい。予算も、ものすごくなりそうだが。
©Tanu記