3月24日にGoogleが自社のYouTubeが世界で配信する動画の画質を一時的に引き下げる方針を明らかにしたとの報道があった。(欧州では引き下げ済み)
世界各国で新型コロナウイルス対策の外出制限が広がり、動画配信サービスの利用が急増しており、インターネットが停滞するのを防ぐのが目的ということだ。
Googleによると『通信システムへの負荷を抑えるための役割を果たす』『デフォルト設定を容量が小さい画質にする』『期間は1カ月程度』『手動で高画質に切り替えることはできる』という。
いかにGoogleがネット社会を牛耳っているかの証拠のような発表だと思う。
狸の場合、最近の週末などは出かけるところも閉まっているし、何より『不要不急の外出は控えるように』言われると出不精のうえに、すずめも映画好きなのも加わって『うちで映画でも見るか』『YouTubeの動画でも見るか』となっている。
今回は通信容量を特に食う動画配信に対して、EUがIT大手各社に対し容量の大きな高解像度(HD)の映像を減らすように要請していたという背景もあるらしい。
世界的にも狸のように『暇だから家で映画や動画でも見るか』と、なっている人が大勢いるということだろう。
ビデオオンデマンドの画質も下がらなければ良いのだけど。
©Tanu記