<ロシア人ゲストに家のローンを説明する>
お茶を飲みながら家の話になった。『我が家の値段は××××万円で、借金を××××万円していて、毎月××万円を後××年間払うんだよ』と説明する。
最初はふんふんと聞いていたがA氏、よく解らなくなり、¥→$→ルーブルと換算してようやく理解して『そんなにたくさん払えるんだから、狸はお金持ちだねぇ』。『違う違う。後××年払わないと自分の物にならないの』『????』『毎月××万円払うのを××年間続けるの!』『それじゃあ自分の物になる前に死んでしまうじゃないか!』『…』
そう、(1996年頃の極東の)ロシアには長期信用割賦販売は存在しないようだった。というわけで今夜も話は尽きず、深夜に及んだのだった。
6日目の朝。毎夜遅くまで話をしていて家の中がきれいにならない。すずめが大量の洗濯物と格闘していると、S嬢が箒で部屋の掃除を手伝ってくれたそうだ。
<買い物第2段〜百円ショップ>
近所のダイエーの中に百円コーナーがある。雑貨がなんでも¥100で売っているので、こちらもA氏・S嬢も安心して買い物ができる。
すずめは、にゃんことおもちが通う幼稚園の保護者役員会が有って外せない!そこで、ここでも友達に買い物のガイドを頼むことになったが⁉
(この記事は1996年の出来事を書いているため内容が古い場合があります)
©Tanu記