ロシア人ゲストの思い出ばなしの続き。
彼らは本当になんでも好き嫌いせずに食べてくれるので助かるのだが、昨晩のすずめが作ったボルシチと今日の”ボルシチ風スープ”(昨夜のボルシチを狸がリメイクしたもの)は、さすがにいっぱい食べてくれた。郷土料理が懐かしいと言うところ?
そうこうしているうちに夕方になり、すずめの友達が集めてくれた国際交流に興味がある人達の茶話会に出かける。茶話会ではA氏はず〜っとビデオを映している。
自己紹介タイムにA氏にも順番が廻る。いかつそうな外観とは違って結構A氏はシャイのようで、あがりながら話している。
まだ3日目なのに、ロシア語は全く知らなかったのに、不思議だがA氏の話は大体分かるような気分になっている。
茶話会の途中で狸は明日のメインイベントのTDL(東京ディズニーランド)に備えて、近所のホームセンターに「断熱グランドシート」を買いにいった。冬のTDLはとても寒いのだそうだ。
茶話会の後は軽い夕食を食べに餃子屋へ行く。宇都宮は”餃子の町”だけに美味しい餃子屋がいくつもあるのだが、行ったのはその中でも一番と言われている?ところ。
さて、中国生まれ日本育ちの餃子は、ロシアのお口には合うだろうか?
(この記事は1996年の出来事を書いているため内容が古い場合があります)
©Tanu記