この週末は不意に雪がチラついたり、朝、クルマの窓ガラスに霜が降りていたりして、久しぶりに冬らしい天候だった。
高校の同級生のLineグループで、冬らしく澄んだ夕空に浮かぶ星についての質問が回ってきた。
『こんばんは 寒いですね。
今日は北摂でも雪が降りました! 今、太陽みたいな満月🌕が出ています。
狸くん、満月の反対側、北西にキラリンと明るく輝いている星🌟と、南東で優しく瞬いている星は何星ですか?』
というものだった。
『なかなか難しいこと聞くねぇ。北西のキラリンと明るく輝いている星は、ズバリ宵の明星、金星だね。
南東で優しく瞬いている星と言うのが難しいねぇ。明るい青白い星のことかな?なら、おおいぬ座のシリウスで決まり。』
と答えておいた。
次の日の夕方、会社の帰りに見上げると、月は一日経って形も場所も変わっているが、他の2つは場所も輝きも変わっていなかった。
どうやら間違っていなかったようだ。さらに西の空低くには水星も見えていた。
ふだん見られない明るい星が見やすい時・場所に輝くと、決まって『UFO』だという話が持ち上がるが、同級生は、ちゃんと星と認識していたようだ。
良かった〜。
©Tanu記