少し前に『高校生がダンボールを素材にHONDAのスーパーカブC100を作った』という記事を見かけた。
HONDAのホームページに彼らのことと、彼らのC100の話が紹介されていた。読むと驚いたことに、彼らはモーターサイクルに特に詳しいわけではなかったのだそうだ。
さらに『何故カブを作ることになったのか』という問いかけには『高校3年間の課外活動の集大成にバイクを作ろうと。バイクならカブしかない』と自然とカブになったのだそうだ。しかし実物は見たことがなかったから、写真を見て作り込んでいったというから恐れ入る。
それだけカブが高校生たちの日常に溶け込んでいたと言うことか。郵便・新聞・そば屋など。
若者のモーターサイクルや車離れが深刻になっているからか、若者がモーターサイクルに触れ合っていると注目されて記事になる。
少し前に話題になった種子島高等学校のカブで通学する学生たち。雨の日も風の日も丈夫で長持ち。こちらはカブの面目躍如だろうか。
クルマ好き、モーターサイクル好きとしては、もっともっとたくさんの若者に乗って(安全に)楽しんでもらいたい。
©Tanu記