我が家に初めて来た留学生は、中国から日本の国立大学の大学院に留学して来ていたGさん。
国費で来日したGさんはとても優秀。日本人の家庭にステイしたのは良い経験でしたと語ってくれたGさん、専門科目以外でも日本語はペラペラ。まるで近所の若者が遊びに来たようだった。
日本語が上手な彼に中国のことを色々聞いたり中国語を教えてもらうのが楽しかった。
まだまだ小さかった、にゃんことおもちは、最初は警戒して?遠巻きに見ていたが、すぐに慣れて教えてもらった中国語を使ってみたり、リラックスしていた。こどもの適応能力はすごいものだと感心した。もう忘れてしまっただろうけど、Gさん直々の中国語は発音や四声も素晴らしいと褒めてもらえた。
当時、専門学校で中国語を習っていた、すずめの母上も遠路訪問して来られて、日本語・中国語ごちゃまぜの週末は、あっという間に過ぎた。
このホームステイがきっかけとなって、留学生とのコミュニケーションへの漠然とした不安も吹き飛んで、我が家のホストファミリーボランティアがスタートした。
©Tanu記