留学生に関する思い出話をする。
すずめによると我が家に来てくれた留学生は、およそ50人以上らしい。随分たくさん来てくれたものだ。
まず、いつ頃からかはわからない。ネットとスマホが行き渡った頃からだろうか留学生の感じが変化したなぁ、と思う。
ボランティア活動を始めた頃は、留学生は、いわゆる『青雲の志』を持っていて『日本でたくさん勉強して』『日本でたくさん技術を習得して』、母国に戻って大成するんだ、みたいな若者が多かった。
そうでなくても『古い日本車のパーツが欲しい』とか『古い日本製ミシンの部品がほしい』という短期留学生も普通にいた。
そのうち『日本のマンガを読んで日本語を覚えた』『アニメーションの聖地巡礼をしたい』『日本のインディーズCDを買いたい』『アニメのグッズが欲しい』という若者が増えてきて少し驚いていたが、ここ数年(10年くらい?)は、来る留学生、来る留学生みんなそうなので、慣れっこになった。
いつまでこのボランティア活動をやるかわからないが、この先はどう変化していくのだろう?
©Tanu記