昨日の早朝4時過ぎに満月だったが、半影月食が有った(らしい)。狸はすっかり寝ていたので見ていない。それに半影月食は注意深く見ていないとわからない。
月の端のほうが何となく暗いかな?くらいの感じだから。月から見ると地球で太陽が隠されるものの、全部ではなくて一部だけのはず。
満月はいつでも大きいが、今月の満月は大きい。3日後に月が地球に一番近くなるからだ。というわけでは無いけれど、すずめとの買い物帰りに見えた昇り始めの月は大きかった。
写真に写すとそうは見えないことから目(頭?)が騙されているのが分かるが、それにしても大きく見える。
何故大きく見えるかには諸々説明があるが、もっともらしいのが『見かけの天球が歪んでいる』説。なるほど、これなら地平(水平)線近くのモノは大きく見える説明になる。
よく言われるが『う〜ん』となってしまうのが『地平線近くには比較になる地球上のものがたくさんあるから』説。山やビルが有るから無意識のうちに大きさを比べてしまって大きく見える、という事だけど、周りになにもない地平(水平)線から昇る月は何度も見たことが有るけど、やはり大きく見えるぞ。
こどものころから周りに言われて『大きい』と思い込んでいる説。狸は大人に言われる前から『登ってくる満月は大きい』と思っていた気がする。
何故なんだろう?大きな満月を眺めながら考えようか。
©Tanu記