大掃除というわけではないが、年末に溜まっていた大物家事をする。
まずは、庭の草刈りと枝の切り払いだ。狸が住んでいる社宅には小さな庭がある。借りている間は庭のメンテは借り主の役割。
社宅を移るかもしれないという案件が有ったため、今年はガーデンアーティストの友人の手が入っていないうえに、涼しくなってヤブ蚊がいなくなってからにしようと放っていたので、荒れた庭になっていた。
ナイロンコード式のカッターで草刈りをして隣の家に越境しそうな枝を払う。刈払った草や枝はそのまま土の上に敷いておく。こうすると雑草の芽が出にくくなって草刈りの頻度を減らすことができる。意外とそのまま土に還るようだ。
庭木の下草を刈っていると、ナンテンが実をつけているのに気づいた。毎年おせち料理のお重に使うので、ちょっと切っておいた。
ちょっとのことだがお正月気分が上がる。
続いて障子の張替え。枠が木の障子は水を吹きかけておいておくとデンプン糊が柔らかくなって剥がれやすくなるが、最近の枠が木目調のアルミ製のものは、どんな糊を使っているのか知らないが全然剥がれない。
結局、水を吹きかけて液体洗剤のキャップでゴシゴシ擦ってやるのが一番効率が良かった。なんだかんだで1枚仕上げるのに3時間。
残りは年明けになりそうだ…
©Tanu記