120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

クリスマスケーキ

昨日はクリスマスイブだった。

どこのケーキ屋さんも満員御礼だ。狸の会社の近所の間口が1間ほどの小さなホームメイドケーキ屋さんにも店の外まで行列だ。

帰り道、所要があり新大阪に立ち寄った。新大阪駅ビル内に一つだけあるケーキ屋さんの前はご覧の通りの長蛇の列。

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家族に買って帰るお父さん、ご苦労さま〜。

ところでクリスマスにケーキを食べる習慣は、いつから始まったのだろう?調べてみた。どうも世界中でも日本独特の習慣らしい。

始まりは、かの不二家さんだったのだ。アメリカ修行から帰国した創業者が大正11年に日本人向けに改良したイチゴショートケーキをクリスマスケーキとして売り出したのが大成功!その後不二家の全国展開に伴って日本中にクリスマスケーキが広まったのだそうだ。

で、なぜイチゴのショートケーキなの?という疑問は、洋菓子業界の戦略という説が濃厚。クリームとイチゴで雪とサンタクロースを表している、もともと紅白に馴染みのあった日本人に受け入れられやすかった、などなど。

アメリカはパイ、ドイツがシュトーレンなのは有名な話。甘党の狸はどれも良いが、和菓子のほうが良くなってきた最近は、イチゴショートの代わりにイチゴ大福か紅白饅頭でもいいかとも思う。

©Tanu記