最近好きになった『おじいちゃんとパン』という絵本が有る。
ストーリーは著者や出版社に失礼なので詳しくは書かないが、ごく簡単に書くとパン好きの甘党なおじいちゃんと、その孫の『ぼく』の心温まる交流の話である。
すずめが知っていた、北大阪急行緑地公園駅近くの、マンションの1階にある小さなパン屋さん『ぶたぶたベーカリー』のイートインコーナーの蔵書に置いてあって、一回読んだらファンになった。(本題とはズレるがココのオーダーしてから焼いてくれるブリュレが美味しい。^^)
どこがそんなに良いのかと言うと、甘党のおじいちゃんが食べる色々なパン(買ってご覧あれ)が実に美味そうなのと、狸にも『ぼく』みたいな孫もほしいなぁ、と心底思ったところだ。
この絵本を読んでいると、おじいちゃんの食べているパンを全部試してみたくなる、そんな楽しさに溢れている。
孫に読んでやれば、孫も『そのパン食べたい!』と言ってくれて『孫が言うから』と、一緒に大甘のパンを食べる。
そんな夢を見ながら読むのが楽しい絵本だと思うのだ。
©Tanu記