仕事を終えてデスクの上を片付けて、正に帰宅しようとしたその瞬間、電話が鳴った。『最後の電話は取ってはいけない』というマーフィーの法則が有ったような気がしたが無視するわけには行かず応答した。
内容は大したことはない技術的質問だったが、その電話に応えていたために退社が10分遅れた。
さあ帰ろう。
今日はおおさか東線で帰ることにしている。会社のロッカーを出てからホームに立つまで、歩いて13分かかる。
おおさか東線は15分に一本のダイヤだ。今普通に歩いていくと、予定の電車に3分間に合わず、駅で12分待たなくてはいけないが、ホームは高架なので風が寒い。
道のりの3分の2をランすれば、ちょうど一本前の電車に乗れる計算だ。
さて、歩いて待つか、走って乗るか!
結局、走ることにした。夕食後に予定があったから15分でも早く家に着く方を選んだ。会社から駅までは約1.5kmで、Google先生にお世話になりながら3分の2を走り切り、一本前の電車の1分前にホームに着いた。
頑張って走れば9分で着くことが証明されたが、電車の中ではワイシャツ姿で腕まくりしている変な奴だった。
加えて家に着いたら足がだるい。明日の筋トレに差し支えるかも?
今日走ったのは、たったの1kmで、しかも速歩きより少し速いくらい。先日の大阪マラソンは皆さん42.195km走るわけだから、本当に尊敬する。
筋トレにランも加えないといけないかなぁ。いやぁ膝の関節に悪いから止めておく?
©Tanu記