大阪北摂、千里中央のセルシーの地下食堂街に『和楽路屋(わらじや)』さんという、たこ焼き屋があった。
過去形なのは、狸が小学生のころ1972年に開店して以来47年間ずっと、お馴染みだったが、セルシーの建て替え計画に従って今年の8月末で閉店になったから。
そして10月8日に千里中央駅、せんちゅうパルの地下1階南の端(南出口を出て目の前)に新装開店された。以前はお寿司屋さんだったところ。
ときどき千里中央駅には行くので、開店したのは知っていて気になっていた。やっと先日すずめと夕食時に食べに行った。
メニューは、たこ焼き(1人前10個560円)と飲み物だけなのは変わらない。店の中は少し客席が増えたかなぁ、カウンターと小さなテーブル、10人くらいで囲める大きなテーブル。
週末の7時過ぎに訪れるとほぼ満席で10分ほど待った。持ち帰り(12個600円)の人も並んで待っていた。
和楽路屋さんのたこ焼きはクリーミーで天かすが入った、ややこってり系。プレーンの状態で出てくるので、テーブルに置いて有るマヨネーズ・青のり・粉鰹・ソースで自分流のアレンジも可能だ。前の店舗の時より焼き方が雑い気がした。
すずめと狸は大テーブルに座った。すでにビールを飲みながら食べている若いサラリーマン2名。後から軽い女子会か、5人相席に。
関東ではあまり見られないが、たこ焼きで一杯、の光景だった。
©Tanu記