120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

メガネを忘れた

狸は近眼だ。

中学生までは視力表の一番下の文字もよく見えて、2.0を誇っていたのに、大して真面目に勉強をしたわけでもないのに高校の頃から悪くなり始めた。

それでも学生の頃は何とかメガネをしなくても車の運転ができるくらいの視力を維持していたが、就職して目を酷使する職場だったのか急激に悪くなって、今や視力検査の一番大きな文字もおぼろげの0.06に。

近眼になったらメガネで矯正すればよかったのだが、乱視も加わった上に最近では歳も加わり老眼になって、近くも見えにくくなってきた。つまり、遠くは近眼で、近くは老眼で見えず、中間も乱視でダブって見えるというわけだ。

というわけで歩いたり運転したりするときは遠くが良く見えて近くもそれなりに見える遠近両用メガネ、星を見るときは遠くだけよく見えるメガネ、会社でパソコン仕事をするときは中距離がよく見えるメガネを仕方なく使い分けている。

昨日は仕事で車で出かけたのだが、パソコン用眼鏡を忘れたのを会社に着いてから思い出した。

外の仕事から戻ってきてレポートをまとめようとすると、遠近両用メガネでは非常に見にくい。メガネを外して画面に顔を近づけて作業していると同僚が『狸さん、今日は随分お疲れのようですね』と心配してくれた。

『いやぁ、メガネを忘れてしまって』。たしかに不便だから、パソコン用眼鏡をもう一つ作って会社に置いておくのが良さそうだ。

オートフォーカスの眼鏡が欲しいなぁ。

©Tanu記