帰り道もエミレーツ航空のドバイ経由で帰る。
機内食が行きの方が美味しく感じたのはモスクワ滞在中に舌が肥えたのか、それとも出発地の味覚に合わせて作られるという味付けが口に合わなかったのか。
ドバイは夜。お土産物屋で売られている名物らしいデーツを買おうかどうしようか迷ったが、すずめが『余り美味しくなかった気がする』と言うこともあり買わなかった。
他にもお酒やチョコなどが売られていたが特別欲しいものはなかった。
ドバイから関空へのA380は窓側の席が取れた。外を眺めても大したものは見えないのだが、それでも窓側が好きだしホッとする。
機内食は、すずめとメニューを分けてみたが、これもどちらも可もなく不可もなく。
帰りの便でナビゲーションを見ていると、中国の上空を飛んでいる時に何か不自然な経路を取るのに気づいた。ゴビ砂漠の上を避けて飛んでいるように見えるのは紛争域だから？ついでだが機内WiFiも何故かは知らないが中国領空では使えない。ドバイと関空の間で中国領空を飛ぶ時間は長いから有料サービスを使うと勿体ない。
ほぼ定刻通りに関空に到着。久しぶりに預け荷物のターンテーブル前で待つ。そういえば外国人観光客が日本に来てまず驚くことの一つが、ターンテーブル上のスーツケースが取りやすいようにハンドルを外側にして綺麗に並んでいることだという。
確かにね。狸の段ボール箱はかすり傷一つなく無事出てきた。関空でのんびり晩御飯を10%の消費税を払って食べ、リムジンに乗って帰宅した。
明日は時差ボケ解消で一日休んで明後日から仕事に行こう！ 楽しかったモスクワ、次はドコに行こうかな。
©Tanu記
