A380に乗り込んだ。総2階建ての機内の一階は全てエコノミークラス。
搭乗したところの機内階段を登ると、個室のファーストクラスやビジネスクラスが並んでいるんだろうなぁ、と思いつつ私達のシートへ。
56のEとFという海外旅行では初めての通路側でも窓側でもないシートに並んで座る。オンラインチェックインの始まる48時間前より前に希望の席を取るろうとすると有料で、およそ¥3000位かかる。
行きは夜中の出発だし窓側でなくてもいいか、ということで特にコストを掛けなかったのだ。
飛行機で楽しみなのは機内食とエンターテイメント。夕食はハンバーグを選択。ご飯は長粒種のピラフみたいな感じで、なかなか美味しい。
パンはよくあるテーブルロールだけど、バターがマーガリン入りなどではなく、100%のバターだった。
カトラリーが金属製で高級感が有る。『これ、毎回洗うんだろうなぁ』プラスチック製の使い捨てが多い中、感心した。
エンターテイメントは映画・TVプログラム・ゲームと1年中乗っていても見尽くせない莫大な量で良いが日本映画や日本語字幕のものは小数。狸はディスカバリーチャンネルの『カーSOS』シリーズを片っ端から見て楽しんだ。
A380に初めて乗って思ったのが、まずはトイレが広い。普通のエコノミークラスのトイレの倍の広さは有る。
次に揺れない、静か。大きいからか揺れが少ない。大きなエンジンだが最新型だからか遮音がいいのか音が静か。2階の前の方の席はもっと静かなんだろうなぁ。
朝食はオムレツを選択。満腹でパンは残してしまった。
お味の方は結構良かったと思う。Finairよりも良い感じ。
乗り物では寝られない狸は都合3時間ぐらい寝て、乗り物に乗った途端に熟睡できるはずの、すずめが一睡もできないうちにドバイ空港に到着した。
安定したフライトだった。
©Tanu記