120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

彼方此方屋(おちこちや)

京都四条河原町の近くに、すずめ御用達の中古着物店『彼方此方屋(おちこちや)』がある。週末に天気が良かったので、先に洗いに出していた着物を受け取りに行ってきた。

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彼方此方屋に入ろうとしている着物美人は、すずめである。残念ながら後ろ姿だが。

御用達にしていると言っても、買い物に行っているというよりは、洗いの相談に行くことが多い。

我が家には狸の祖母・母・姉、すずめの祖母・母からすずめのもとに集まってきた着物と、すずめの所有の着物を合わせて相当数(狸は把握していない)の着物がある。

頂いたときに、すでにカビがきていたものや染みがついてしまったものなどの洗いの相談に来たことからの縁で、お世話になっているのだ。

狸と同世代くらいの女将さんが、とても詳しく親切に相談に乗ってくれるので、ついつい話し込んで(勿論すずめが)長居してしまうことも多い。

覗き込まないと営業しているのかどうかわからないような地味な店構えだが、すずめと女将さんが話している間に外国人観光客が次々にやってくるような店である。

www.ochicochiya.com

店の二階部分に大量の中古着物が在庫していて(男物も少数存在)、一階部分にはバーゲン品も置いてある。

一度着たら売ってしまう、という使い方でなければ、洗って着るほうが柄も映えるし長持ちして良いと思う。

いつか『着物で海外旅行』が、すずめの夢だ。

©Tanu記