夏なのに、それも沖縄でインフルエンザが流行しているという。台風のおかげでお流れになったが、にゃんこ一家と沖縄の離島に遊びに行こうと思っていたので、豊中市でも罹患者が出たらしいと聞くとちょっと心配になった。
罹ってしまった人は沖縄に遊びに行った人だろうか?などと思っていたら、すずめが体調を崩してしまって、熱も38℃まで上昇。一般的に38.5℃あたりがインフルエンザの目安というから危ない領域?
数日前まで遊びに来ていたにゃんこ一家が、咳が出たりで調子悪いと言っていて、帰宅後に病院に行ったら風邪で抗生物質を処方されたというから、それが感染ったのかもしれない。すずめには取り敢えず手持ちの風邪薬を飲んで早く休んでもらった。
そもそもなぜ夏なのにインフルエンザが流行するのだろう。
調べると別に冬特有の病気ではないのだそうだ。ウイルス自体は夏でも存在しているので、インフルエンザになる人はいる。冬のように大流行しにくいのであまり取り上げられなかった。それに加えて今まで『夏風邪』と言われていたものの中に、けっこう夏のインフルエンザが含まれていることが検査精度の向上により分かったのだそう。
最近増えたのではなく、いままでも夏にインフルエンザになる人はいたのだが、気が付かなかった、というのが正解らしい。
科学が進歩すると常識も変化する、そんな出来事だった。おっと、手洗いうがいを忘れずに。
©Tanu記