週末に久しぶりに映画を見てきた。(昨年のボヘミアンラプソディ以来だ)
『ワンス・アポン・ア・タイム イン ハリウッド』だ。タランティーノ監督が、この映画を最後に引退するという噂や、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピット、アル・パチーノの共演も見どころだった。
すずめは、5,6,70年代のファッションやモノのデザインが好きなので一緒に見に行くことになった。
映画のストーリーは公式サイトにおまかせするとして、レオ様もブラピもいい歳になったなぁ、アル・パチーノは重鎮の貫禄充分だなぁ、などと感心した。
みんな歳を取っていくが、ブラピとアル・パチーノは渋く格好良くなっていると感じるが、レオ様は、おっさん(失礼)化しているように見えたのは、役柄からか?
劇中で流れる音楽(カーステレオやラジオを音源として)も、狸には初めてラジオやレコードに出会った頃の音楽と重なって、いい感じ。
そして登場する車も、モーガンだ、カルマンギアだ、911だと言っては目が行く。
舞台もLAのハリウッドだから、仕事ででかけた地名がチョクチョク出てきてなんとなく親近感が湧く。
封切り後の最初の週末に加えて、9月1日でファーストデイと言うこともあり観客の入りは良かった。
狸とすずめは『夫婦50歳以上割引』を使えるので、何も混雑に拍車をかけに行かなくても良かったのだが、新鮮なうちに見ておいて損はない作品だった。
この作品の原点となる事件を予習して見に行くのが良いと思う。
©Tanu記