120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

梅田地下街

狸が中学生のころ、こどもだけで梅田に出かけて行くのはいけない、という雰囲気があった。

が、そのころ今の駅前第1〜4ビルが有った辺りの小さな店がゴチャゴチャ密集する一角に、米軍放出品屋やらラジオ屋(新品も有るが中古の部品を売っていたりする)やら激安の床屋が有って、ラジオ小僧の狸は(かつあげに遭うと怖いので)同好の友人と時々出かけていた。日本橋よりも電車代が安くて済むのも中学生には魅力だった。

阪急梅田駅からラジオ屋の辺りに行くには地下街を抜けていくのが便利だった。誰に聞いたか忘れたが、大阪メトロ御堂筋線の梅田駅を阪神百貨店の方に上った地下広場のことを『人民広場』と呼んでいた。

今でもここは三番街やホワイティ・東梅田駅からJR大阪駅西梅田駅、梅田駅、阪神線と行き交う人でごった返していて、週末の早朝でもない限り向こうの端は見えない。

この広場の端に立っていて思うのが『柱の太さ』だ。

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直径1m以上あるかな、円柱状の広告が貼られている柱だ。この広告は一夜にして全部入れ替えられたりしているのだが、入れ替えのタイミングに出くわすと本当の柱は広告柱の3分の1ほどの太さだ。

誰が思いついたかこの広告柱、確かに広告効果は高いのかもしれないが、ただでさえ向こうの端が見えなくて真っすぐ歩いていけない人が多い広場の混雑に、拍車をかける太さだと思うのだが。。。

平日のラッシュ時は自動的に細くなるような仕組みになっていたら、かなり凄いと思うのだが。

©Tanu記