もうすぐお盆休み。狸の務めるメーカーは、お盆の休みに工場のメンテを行ったり、協力会社が盆休みだったりするので、ふだんの祝祭日は休みにならないものの、お盆はだいたい1週間お休みだ。
この休み中に毎年恒例となった飲み会が有る。京都のマンションに住んでいる独身の友人のところに、かつてのクラスメイトがなだれ込んで五山送り火を見る趣向だ。
5つのうちほぼ4つの全景が眺められるというロケーション。狸以外はみんな飲むので、ちゃんと眺めているかどうかは?だけど。
ところで10名くらいの参加で男女ほぼ同数で、いつもとても楽しそう(楽しい)。独身は男女1名ずつ。後は子持ち、孫持ちだ。
高校時分に戻って冗談を言いながらふざけている、おじさんおばさん(自分も含め)の何と楽しそうなこと。
シラフで冷静に眺めていると、似たような光景を昔見たことが有るなぁ。そうそう、にゃんことおもちが幼稚園児のころ。
園庭や砂場で遊んでいる幼児たちの姿が、そっくりだ。(アルコールは抜きで)
『童心に帰る』まさにこのことだと合点がいくのだった。
©Tanu記