120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

平均余命

平成最後の年の平均寿命(簡易生命表)が発表された。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life18/dl/life18-15.pdf

それによると男性は0.16歳伸びて81.25歳、女性は0.05歳伸びて87.32歳だそうだ。男女の差が少し縮まったということになる。

狸はもうちょっとで60歳。平均寿命はその年に生まれた0歳が、何歳まで生きるかということなので、『今○○歳』の人の残り時間は平均余命で分かる。

60歳まで生き延びたら残り時間は23.84歳。女性は29.04年。65歳まで働けたとすると残りの時間は19.7年。女性は24.5年だった。

健康寿命(一人で生活できる程度の健康を維持できる年齢)とは、男性は約10年差があるそうだから、旅行・ツーリング・ドライブはその10年にギュッと凝縮するか、10年以上になるように健康増進を図ることが必要なわけだ。

65歳まで生き残る確率は男性約90%、女性約95%。60歳手前の現時点で高校時代の名簿で亡くなった人を見ると、ほぼ統計通り。

時に数字は冷酷だ。

遊ぶためには長生きしなきゃいけない。そのためには健康づくりを真剣にやらないといけない、と、毎年この発表を見るたびに思いを新たにするのだった。

©Tanu記