狸は月曜日が嫌いだ、というか、週明けになって学校や仕事に行くのが嫌いだ。ものぐさだから勉強したり働いたりするのが嫌いだからと思っていたが、他の理由もあるようだ。ナショナルジオグラフィックの記事によると、
週末の寝だめが問題なのだということだ。狸は平日は毎朝6時から6時半の間に起床しているが、週末は同じ時刻に一度は目が覚めるものの、そのままグズグズ寝てしまうことも多い。すずめも割合早起きで休日でも7時半くらいには起きていることが多い。
しかしこれでも7分の5を占める平日より1時間遅いわけで、その分『時差』が生じるということだ。海外旅行の時差ボケと同様に、平日と休日の間にも時差ボケが発生するらしい。
そしてこれがブルーマンデー症候群を助長しているらしい。と解っていても、なかなか平日と同じ時刻に起きる気にはならないんだなぁ。
退職すると毎日同じ時刻に起きるようになって、そういう意味ではブルーマンデー症候群は解消されそうだが、何かやることを見つけておかないと『ブルーサンデー毎日症候群』になってしまいそうだ。
曜日の感覚も無くなりそうだから、すずめにお願いして『毎週金曜はカレーの日』としてもらおうかな。
©Tanu記