このブログの記事によく登場する先代から受け継いだラン(デンドロビウム)のことだ。
25年以上前、父が大事に世話をしていた頃は冬によく咲いていた。母が受け継いで鉢数は減ったものの、毎年冬になると室内で咲いて良い香りを放っていた。
5年前に狸が母から受け継いだときには小さな株が一つになっていた。父の残したランの本をチラ見しながら適当に世話をしていたら、受け継いで3年目くらいの冬に初めて花が戻った。それからは毎年冬に咲いてくれているのだが、2年ほど前から年に何度も咲くようになってきた。
今年も冬に咲いて、春に咲いて、また梅雨の今になって咲いた。
よく咲くようになったなぁ、と思って調べると本来の花の時期は2月~5月(3月~4月がピーク)なのだそうだ。
なんだ、もともと冬の花じゃなかったのか。リンク先のような立派な花ではなく、たった2輪だけだったけどきれいに咲いてくれてよかったと思っている。
でも、なんでウチのランは昔から冬にたくさん咲くんだろう?新種?のわけはないか。
©Tanu記