120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

目の話

狸は高校に入るまでは目が良かった。視力表は一番下まで見えるのが当然と思っていた。ところが高校に入ってからは、大して勉強もしていないのに視力が少し下がってきて、原付免許を取る頃にはメガネ無しがギリギリの視力に落ちていた。近視の始まりである。

就職したら目を酷使する仕事になって、どんどん視力が落ちてきた。ある日メガネを掛けて三日月を見たら、はっきり2重に見えていることに気がついた。乱視の始まりだ。

2年に一度くらいのペースでメガネを作り変えないと免許の更新が危うくなるスピードで視力が落ちて、視力表の一番上が一歩前に出るとなんとか見えるくらいのところで安定するようになった。視力が最近の定期預金の金利並みに下がってしまった。

しばらくそのまま推移していた。乱視をなくすためにコンタクトを使用したことも有ったが、もともと目になにか入っていると非常に気になる性質で、すぐに使うのをやめてしまった。

レーシック手術ができるかどうか診てもらったら、角膜?が薄いので、あまりお薦めしませんと言われているうちに、近くが見えにくくなってきた。老眼の始まりだ。

2年ほど前に、近視のメガネを掛けていると、あまりに近くが見にくいので遠近両用にした。遠近両用は便利なのだが、どうもメガネを掛けていると目眩がすることがある。

遠近両用はやめて、遠中近と、メガネを3つくらい持たないといけないかと悩んでいる。オートフォーカスの目玉が欲しいと切に願うこの頃である。

©Tanu記