最近、高齢ドライバーの暴走や逆走事故の報道が多い気がする。
社会的に話題となった事件があったので、類似する事故があると報道が優先選択的になされているからという声もあるが、確かに事故も増えているのだろうか。
そう言う狸も、もうすぐシルバードライバーの仲間入りだ。
JAFでこんな活動をしている。認知機能の衰えを確認しようというわけだ。狸もS2000のバンパーを擦ったり、バックで駐車が上手くできなくなってきたら、免許返納も考えないといけないなぁ。
最近は狸も含め、高齢ドライバーはMT車に乗ったほうが良いのではないかと思えてきた。先進装備がついていても、あくまでもドライバーの補助であって完全ではないし、万一パニックになったらと思うと不安も残る。
MTに乗っていると、ブレーキを踏むときは左足はクラッチを踏む準備をしているから、万一パニックになって右足が間違えても、左足でクラッチを踏む動作ができれば暴走にはならない。
クラッチを踏めばエンジンの回転が吹け上がるので『間違えてる!』と気づくかもしれない。
ところで、モーターサイクリストの(操作ミスでの)暴走事故はあまり聞かない。カブに乗りなれない人の『停止時ニュートラルからのインギア暴走』は聞くけど。
ブレーキをかけようとすると、必ずアクセルを握る手が緩むからかな?だとするとそこはモーターサイクルのほうが安全だね。
©Tanu記