おおさか東線に乗っている時に思ったのだがJR在来線は乗り心地悪いのでは?
新快速に乗って大阪から京都に向かうときも、阪急京都線や京阪本線の特急のほうが乗り心地もいいし、揺れも少なくて立っていても疲れにくい。
同じく、大阪メトロのほうが断然混雑しているが揺れが少ない。
なぜだろうかと冷静になって?考えてみると、
JRのほうがポイント(レールの分岐)箇所が多い気がする。ポイント部分は乗り心地が悪い。短い間にレールの継ぎ目が多数あるからだろうか。
JRはバラストの上に枕木のところがまだまだあるので、レールがしなったりするのだろうか? しかしこれは阪急や京阪も同様なので当てはまらないかも。
一番の違いは軌間(2本のレールの内側間の距離)じゃなかろうか。JRは1067mmの狭軌なのに対し、阪急と京阪は1435mmの標準軌だから3割以上違う。一方で列車の幅はおよそ2800mmで変わらないから安定感は随分違って見える。
阪急や大阪メトロに乗りなれた目でJRの在来線が近づいて来るのを見ると『あんなに車輪の外側にはみ出ていて大丈夫なのかな? 不安定そう』に見える
クルマでもトレッドの広いほうが低重心で安定感があるから、同じような気がするのだが。もっともその狭軌でも速度を高める工夫と努力をした結果、130キロで疾走する新快速が生まれたのだろうけど。
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