120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

洗濯物を畳む

家事はほとんど、すずめにお任せしていて休日にちょっと手伝うくらいの狸だが、12年前に大阪へ来たときは、およそ3年3ヶ月間単身赴任だったので、家事をやらざるを得なかった。

掃除洗濯炊事で、掃除と洗濯は週2回水曜日と日曜日、炊事は朝はパンとスープとコーヒー、昼は社食、夜はご飯と味噌汁と一品と決めてやっていた。ルーチン化するとあまり苦にならない性格なので、そこそこ真面目にやっていた。

まぁ掃除は一人暮らしの狭いマンションだし、食事も自分が食べられれば良いので気にならない。洗濯も放り込んで干す手前までは機械がやってくれる。

面倒なのは干すのと取り込んだ洗濯物を畳んで片付けること。お日様で乾かすのが好きなので干すのは仕方ないが、畳むのは面倒だった。『全自動』って言うんだから、畳んで片付けるまでやってほしいと思ったものだ。

そんな機械が発表されたとき『へぇ〜』と感心して、製品として出るのを楽しみにしていた(大きさや値段から買う気はなかったが)。

その開発が凍結され事業会社が解散したというニュースを聞いた。

https://sevendreamers.com/news/190423_corporate/

ニュースでは、どうしてもキレイにたためない生地(ユニ●ロのエアリ●ム)があり、投資企業のパナソニ●クが事業化に賛成しなかったとか。

技術好きとしては、100%でなくても出してほしかったなぁ。パナソニ●クの家電製品だって、年次改良されるのが普通だと思うけどね。

ところで、狸の場合は畳むのをやめてしまって、ハンガーに吊るして乾かしてそのままクロゼットに引っ掛けて下着だけ畳む、になったから偉そうには言えないけれど。

©Tanu記