電話が繋がらないと申し込めないので、すずめが頑張ることになった。コンサートのチケット予約の電話のごとく、受付開始時刻の数分前からスタンバイして、一度電話をかけて準備する。
時報が鳴った時にちょうど呼び出しコールが鳴るようにタイミングを見計らってリダイヤルする。この手で見事に?家電回収の予約を取ることができた。
引き取ってもらうには所有者本人の立ち会いと、身分証明書が必要となるとのことだった。従って、例えば高齢になって施設に身を寄せた両親の代わりに両親の家を整理整頓する、などと言うときには原則的には所有者である両親の立ち会いがないといけないので注意が必要だ。
勝手に他人の物を売却してしまうようなことに対する配慮だとは思うが、ちょっと面倒でもある。
さて件の冷蔵庫は、すずめがしっかり内外を掃除して狸がワックスを掛けて見かけ上はピカピカにしてあったのも功を奏したのか、数千円で引き取られていった。
我々は掃除はしたが、リサイクル店の担当の方が設置されていたキッチンから二人がかりで持っていってくれた。
ヤフ●クやメル●リのほうが高く売れたかも知れない。けれど家から出して送ることまで考えると、良い手だったと思っている。
次は洗濯機を処分する。
©Tanu記