しばし脱線していたが、乗りたいクルマに戻ってきた。
フランスの次はイギリス車。Mini(BMC)だ。BMWが買い取ってからのMiniではなくて、クラシックミニと呼ばれているモデル。ja.wikipedia.org
イギリス車は品質的にどうよ?というイメージがあって、乗りたいクルマは他には見当たらない。ジャガーやアストンマーチンもカッコはいいけれど。
ところでこのクルマも、件の絵本に、よく似たクルマが登場する。
『みんなじどうしゃ』おおとも やすお【作】(1987/10発売)
すずめも、Miniは大好きだ。ついでにいうと、すずめの母上もこのクルマは好きなのだそうだ。いやぁ、血は水よりも濃いねぇ。
40年も売られていたMiniには、たくさんのモデルがあるけれど、一番乗りたいのはMKⅠの1275ccのクーパーSだ。きっと乗っていて楽しいんだろうな、と思う。
MiniはMKⅦのMTを半分仕事で2泊3日乗ってみたことがある。週末を挟んだので家にも乗って帰り、すずめを助手席に、にゃんことおもちはリアにベビーシートで乗せてドライブした。
すずめの感想は『可愛い、小さい、うるさい、乗り心地悪い』だった。まぁ、Miniをよく表現しているとも言える。
音の割に全然速くないエンジン、独特のサスペンションで跳ねるような乗り心地、カートのようにクイックなステアリング。運転は楽しかった。でもいま乗ると、腰や尻が痛かったりハンドルが重くて筋肉痛になったりするかも。
やはり楽しいクルマに乗り続けるためにも、筋トレをサボってはいけないな。
©Tanu記