ドイツ・イタリアときて、フランス車。シトロエンの2CVだ。
フランス車はあまりピンと来るクルマがなかったのだが、このクルマだけは特別な感じがある。実はクルマにそれほど詳しくない、すずめも、このクルマは大好きだ。
『みんなじどうしゃ』おおとも やすお【作】(1987/10発売)
その昔、にゃんことおもちが小さいころに、この絵本を東京の下町の本屋で見つけて買ってきた。今は廃刊になっているようで、新品は見当たらず残念だ。
栃木の職場にいるときに、このクルマで通っているひとがいた。また、HondaのN360で通っているひとがいて、信号で並んで停まるといつもアクセル全開で2台並んでスタートしてる(二人は知り合いだった)のが、可笑しかった。
もっとも、2CVは最終型でも29馬力、対するN360も30馬力だから良い勝負で、全開加速しても全然速くないし、時速60kmの制限速度でも充分、高速運転?のようだった。
一度だけ高速道路上で見かけたことがある。29馬力モデルの最高速度が110kmくらいだそうなので、アクセル全開だったのだろう。
実は狸はこのクルマには乗ったことがない。見たことはあるが、運転席に座ったこともない。シトロエンらしい柔らかい乗り心地と聞いているが、一度乗ってみたいと思っている。
©Tanu記