120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

胃カメラ

先日とある胃腸内科で胃カメラの検診を受けてきた。最近、胃が痛いことがちょくちょくあるし、胃がんで手術したと言う友人知人が散見されるようになってきた。

加えて開業医の友人に『前の検査からだいぶ経つからそろそろ受けた方がいいぞ』と言われたこともある。

狸は何年か前にピロリ菌が見つかって除菌してもらっているので心配になった。

検査の予約をして前日の夜9時以降は絶食し、当日は朝9時に行く。担当の先生は10年前の検査結果を見て『もっと早く来ないと。狸さんが来ない間にカメラは二回替えてずいぶん性能が上がったよ』などと冗談を飛ばす。

胃カメラは鼻から通す細いタイプなので大して苦しくはない。ただし喉に麻酔するので唾液を飲み込めず、喋れないのでそちらは大変だ。麻酔は1時間以上効いていて、その間は誤嚥の可能性があるので飲食できない。

麻酔が効くのを待って検診が始まる。カメラはするするっと入って『しんどくなかったらモニター見てていいよ』と言われ、もちろん見る気満々でメガネも着用している。

ちょっと心配だったが胃の中はキレイだった。20年前くらいに患った十二指腸潰瘍もほぼ完治していた。ストレス性の胃炎が少し見られたが、心配しなくても大丈夫ということで制酸剤が処方された。

10年ぶりに診てもらって緊急を要する症状がなかったのでまずは良かった。狸のようにピロリ菌を除菌している方は、年に1回は検診を受けてほしいと言うことだった。

やはりストレスは色々な意味で良くないようだ。その上での検診である。

©Tanu記