狸がBEATを買うために売られてしまったCIVICシャトルに代わって、我が家のメインカーになったのが、HondaのVIGOR MXだ。半年くらい乗っていたはずなのだが、写真がこの2枚しかなかった。あまりレジャーには使用しなかったからだと思う。
VIGOR(ビガー)なんてクルマが有ったのか、という感じだが、当時のHondaはプリモ・クリオ・ベルノの3チャンネル販売体制だった。
ACCORDがクリオ店で売られていて、ベルノ店で売られていたのが兄弟車のビガー。外観はリアコンビランプが違うくらいで、殆ど変わらない。
狸が買ったのは、職場の先輩が何処かの会社の社用車で使われていたのを譲り受け、ちょっと乗ったけど面白くないので手放す、というクルマだった。
したがって『VIGORにもこんな質素なグレードがあるのか』というくらいに(ACCORD/VIGORはCIVICの上のクラスで中型車と呼ばれていた)質素な内装と装備だった。
半年ほどしか乗らなかったのは、これまた職場の大先輩が『バンパーぶつけて壊れちゃった車で良ければ、次の車が納車されたらあげるよ』と言っていて、その車をもらったからだった。
安い車の情報には、耳ダンボで食いついていたようである。
©Tanu記