今日はほぼ国道1号線を走って行く。さすが1号線は交通量が多い。とは言え日本の地方都市の、さらに郊外の広域農道みたいな感じだ。
大型トラックもビュンビュン走っていて片側1車線で中央分離帯はないので、すれ違いではなかなか迫力がある。
ところどころにある街の周辺以外では制限速度は90キロで、速度取り締まりは厳しいということなので、狸号は100キロを超えないように走っているが、抜いていく車も少なくなかった。
2011年の国際道路連盟の調査によると、車両密度(道路1kmあたりの車両数)は日本が221.7台/kmに対しアイスランドはおよそ1/12の18.5台/kmということ。そりゃあ空いているのも当然のことか。
滝が良く見えるところに駐車場がある。この滝は裏側を歩くことができるとあって、観光客が多い。裏側は飛沫を浴びるのでカッパを着て出発。すずめは念を入れてiPhoneも防水ケースに入れている。
10分も歩くと滝に到着。足元注意だ。流れ落ちる水が起こす地響き、風と飛沫が迫力を増している。 基本的に氷が溶けた水だからか冷たく澄んでいる。 滝の裏側を歩く遊歩道を一周(一方通行)して駐車場に戻る。
だいたい1時間あれば大丈夫。駐車場にはWCもある。 駐車場に戻ると車のワイパーに何やら紙が挟んである?広告かなと思って見ると「あなたの車は駐車料金を払ってない」お知らせだった! えっ、有料だったの?ゲートもなかったけど?と、周りを見渡してみると、端の方に収納機があった。全く気がつかなかった。
これくらいで次回入国拒否されないと思うけど正直に払って、次の滝に向けて出発だ。
©︎Tanu記