昨日のLife GS 笑える(笑えない?)逸話の続きである。
3.夜中に北摂の国道を走って帰ってきたら錆びたマフラーが腐って落ちた。当然爆音仕様になってしまい、アクセルをなるべく踏まずに、そろそろ〜っと帰っていたら、警察の検問があった。飲酒の検問のようだったが、うるさい軽自動車も当然呼び止められた。『すみません、帰る途中に山道でマフラーが腐って落ちたんです』と正直に言って、トランクに乗せていたマフラーを見せると、お巡りさんが「わかったからなるべく音を立てないように帰りなさい。早く直すように」(貧乏と思われた?)と言われて開放された。
番外.このライフは車重がおよそ500kg。リアタイヤの荷重は一輪あたり100kgもない。悪友と二人で乗っていて縦列駐車をするとき、車の前が入れば後ろは二人でバンパーを持ち上げながら引きずると、2回目くらいできっちり収まった。
ようやくACTY STREETが帰ってきそうなある日、家の前でエンジンをかけようとしたら『ボンッ!』という音がしたかと思うと、二度とエンジンがかからない。ライフに詳しい人に聞いたら「ピストンリングが割れたんじゃないか」という。
悪友に言うと『捨てといて!』というので、解体屋さんに電話して引き取ってもらった。短い間だったけど、面白い(苦労も多かったけど)クルマだった。
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