本棚を見ていたら、この本を見つけた。
懐かしいなと手にとって見ると1970年はこんなにも昔だったのかとビックリする。そりゃもう48年も前の事だから、当たり前だけど。
当時、狸は小学生だった。もう少し大きかったら、展示物の説明などがわかることも多くなって、より楽しかったかもしれない。
当時は千里ニュータウンに住んでいた。自分の部屋から万博会場がよく見えて、会期の前にはパビリオンが建設されていく様子をよく眺めた。中でも色と形が個性的なソビエト館は、日に日に出来上がっていくのが見られて楽しかった。
そんなところに住んでいて、また母親がボランティアをしていたものだから、当時はセキュリティーも緩かったのか関係者入り口から母の所に入らせてもらって、そのまま会場内を見学することも有った。
また、日本全国の遠きも近きも親戚がやってきて家に泊まっていった。その人たちが会場に出かけるときに、何度となくくっついて行った。
なので、ほぼすべてのパビリオンに入館しているはずだ。アポロが持ち帰った月の石が見られたアメリカ館も、会期の初期は全く並ぶ人がおらずスイスイ入れた。会期半ばの夏休み以降は数時間待ちだったと言うのに。
当時のことを思い出しながら、記念の品が出てきたら、追々ブログで紹介しようと思う。
©Tanu記