120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

ヘアーバリカン

髪の毛の話である。

狸世代になると、そろそろ白くなったり薄くなったりで、色々と気にしている方も多いかもしれない。

狸は40代に入った頃に、気にするのを止めてしまった、というか、気にしても仕方ない様になった。これはDNAの仕業なのか、父方の祖父も父も同じような頭である。

父は行きつけの床屋で『髪が少なくてハサミも櫛もシャンプーも人の半分くらいで済むのに同じ値段とは偉く損だ』と冗談を言ったら、床屋の親父も流石関西人『その大切な髪を無駄にしないように細心の注意を払ってハサミを入れているので、倍頂いても良いくらいですよ』と返して、二人で大笑いしたと言うから人間が出来ている。

狸は床屋が嫌いだ、というか30分でもじっと座っているのが嫌なのだ。なので40代に入った頃に、えいっ!と、五分刈りにしてしまった。すると散髪時間は短くなるし、代金も安くなるし、返って評価も上がるしで良い。

単身赴任中は更に短時間・安価で済むチェーン店に行っていたが、すずめが『その簡単なヘアスタイルなら、私がやってあげる』と、バリカンを買うことになった。

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箱の痛み具合にも現れているが、もぅ10年来の愛用品である。最近は自分でカットするようになって、ますます快適だ。10分で終了。

家族に『昔から髪型が変わらないね』と言われると、嬉しいような寂しいような。やはり無いより有るに越したことはないのだ。

©Tanu記