120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを書いていこうと思います

じゃんけんハイキング

中学3年のときである。

部活は高校受験のため建前上の引退。今日は塾もないし、そんな日の帰りに自然発生的に始まったのが『じゃんけんハイキング』だった。

いつも、うだうだ話をしながら帰る、4,5人のグループだった。始まりのきっかけは、もうすっかり忘れてしまったが『じゃんけんをして勝ったヤツの指定するルートを通って帰ることにしよう』と始まったのだろう。

やがて仲間内のルールが決まった。

じゃんけんで勝ったら一つの角で曲がる方向を決めて、次の角まで仲間を連れて歩く権利を得る。道が曲がっていても2方向以上に別れない場合や一方向以外が行き止まりの場合は角と見なさない(いわゆる”道なり”である)。Uターン禁止。

最後のじゃんけんは、◯時◯分までとする。

この2つくらいの簡単なルールだった。

結構駆け引きが必要で、自分の家に近づくようにだけ考えていると勝てない時に引き戻されてしまうので、家が近所のヤツと共謀したり、道なりにどんどん進んで行ける道に誘導したりと、頭を使った。

人数が増えると進み方が遅くなってしまうので、いつも大体同じメンツで遊んでいたが、ある時同じ様に『じゃんけんハイキング』をしていた別のグループで、帰宅がずいぶん遅くなったらしく、学校から禁止令が出てしまった。

やり方を伝える時は、注意事項を全て伝えないといけなかったようだ。

©Tanu記