我が家に初めて外国メーカーのモーターサイクルを持ち込んだのは、すずめだった。
『知名度が高い。一目で大型自動二輪だとわかる』が重要なポイントだった。じゃあ、ということでハーレーの試乗会に行った。そこでこの1年落ちのXL1200Sが、色も好みで、にゃんこを後ろにのせて走っても違和感がない、ということで購入決定。バイトでためた貯金をはたいて、ニコニコ現金払いである。すずめさん、ご立派。
ちょっと解説すると、XL1200SはハーレーのスポーツタイプのSportsterの中でも走りに振ったモデル。リザーブ付きのリヤダンパー、プリロード可変のフロントフォーク、ツインスパークでやや高回転でピークを迎えるエンジンなどだ。加えて少々車高が高い。
さて、満面の笑みを浮かべる、すずめをお見せできないのは残念だが、上が納車の日。ところがこの日は乗って帰れなかった!何故かと言うと、すずめの足が届かずのれなかったのである。
試乗会の時は乗れたのに? 試乗会の時は30kg?くらいのにゃんこが後ろに座っていたので、サスが沈んでいて足が届いていたのだった。
せっかく気に入って買ったのに、このままでは乗れない。では、車高を下げてからにしましょう、となって、実に車両本体価格の20%近い費用をかけて車高を下げたのが下の写真。
さて、何をやって、すずめが乗れるようになったのか? それはまた明日。
©Tanu記