すずめとスーパーカブ110にタンデムで神戸三宮までツーリングした話をした。その時にすずめとおしゃべりしながら走ると眠くならないし、楽しそうだと思ってインターコムを探してみた。
昔ながらのトランシーバーとブルートゥースでスマホやオーディオも接続できるタイプがたくさんヒットした。ブルートゥースのタイプは値が張るので、まずは2台で4000円くらいのトランシーバーを買った。こう言っては何だが安っぽいオモチャみたいだ。
イヤホンマイクが付属していてボイスオペレーション(マイクに音が入ると送信になる)も付いているので、イヤホンを耳に入れてマイクはヘルメットの適当なところに固定、すずめは日除けマスクの中にマイクを入れて出発。
しゃべるとちゃんと聞こえるのだが問題点も色々。
1.耳が痛い。専用のイヤホンの形状が悪いのか1時間半で耳が痛くギブアップ。
2.会話が成立しない時がある。同時通話ではないので慣れないうちは、すずめが気にせずしゃべったため、コチラが喋っている間に喋り始めた部分が聞き取れない。
3.言葉の頭が切れる。ボイスオペレーションの感度調節を調整すれば良くなるかも知れないが、最初の二言くらいが切れてしまう。
以上の結果から、ツーリング中のおしゃべりには、
1.耳が痛くならないイヤホンかヘルメット内スピーカータイプのもの
2.同時通話(相手が話していても、コチラも話せる)タイプ
が必要だと実感した。次はiPhoneのFaceTimeを試してみようと思う。
©Tanu記