120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

思い出のモーターサイクル〜番外(カワサキ)編

大学生になって周りにモーターサイクリストが増えたが、限定解除している奴はいなかった。今では想像もできないが当時は限定解除(大型二輪)は公安委員会の試験場でしか受験できず、教習所も無かった。試験場の周りに有料練習場は有ったが、試験場で走るコツを教えてくれるだけで実技試験免除は無かった。10回落ちるのも当たり前、みたいな感じだった。

大学2年の時に友人が限定解除に挑戦すると言う。一緒に挑戦しないか?となって『中型で十分や』と思っていたが、その気になって受けることにした。よく考えてみるとCB125以上のバイクに乗っていない事に気づいた。

そこで『車検のない250で練習しよう』と考えて、当時入り浸っていたバイク屋カワサキ系だったので、カワサキの激安車を購入した。

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Z250LTDである。大きさも馬力もCBよりは大きいかな?くらいのモデルだった。シングルでアメリカンスタイルというのが受けなかったのか、不人気車だった。ベルトドライブだったりして結構マニアックなメカだったように思う。同じ250に2気筒モデルもラインアップされていたから、余計人気が無かったのかもしれない。狸史上、唯一のカワサキ車となった。

取り敢えずはこれで中型の取り回しを覚え『冬が空いていて良い』とか『ヘルメットは白のジェットで黒い長靴が良い』などの噂を信じてチャレンジし、3回目で合格。誘ってくれた友人は、その後7回くらい通ったようだ。

自信がないからと言って、人を誘うのは良くないな、と悟ったのだった。

©Tanu記