今月は狸のS2000が納車されてちょうど10年目にあたる。一般的な車だと10年も経つと随分御歳を召した感じがあるが、Sの場合、実用的でない部分(2人乗り、荷物がたくさん積めない、普通の車ほど燃費が良くない)が幸い?して、あまり走行距離が伸びていない。なのでそれほどやつれた感じはしない。
納車されたときに自分でコーティング施工を行って、3年目にまたまた自分で再施工。その後あまり距離を乗らなくなったので、しばらくサボっていた。納車後ずっと屋根付き駐車場に停めているという過保護車なので塗装の状態も悪くはなかったが、今後もきれいに乗り続けたいから10年目を記念?して、法定12ヶ月点検とともに大奮発して専門業者の方に施工をお願いした。5年保証だそうです。
さすがプロ、めっちゃ綺麗になった。飛行機から見下ろす南の国の大海原のようだ。大海原に浮かぶ島のように白く点々と見えるのは、前の車がはねた石ころが当たった跡だ。高速道路を走る機会が多くて車高の低い狸のSは、この手の傷が多い。
ボンネットはアルミなので錆びる心配はあまりしなくていいが、タッチアップするべきかどうか、迷っている。プロに塗ってもらうと高いだろうな。
©Tanu記