海外旅行は何歳まで行けるのか。御年80半ばのすずめの御両親は、70後半まで海外旅行に出かけていた。
すると後20年くらい? 欧米は遠いから早く行っておかないとしんどくなるよね、て事で頑張って年に1回は海外に行きたいと思っていた。
今更だが狸はExecutiveでもない、ごくごく普通のサラリーマンである。予算は限られている。そこへ今回の旅は、
1.アイスランドで地球の裂け目『ギャオ』を見る
2.国際航路で港から出入国したい
3.仕事を休めるのは最大5日、土日を入れて9日までの日程
という条件を入れ込もうとしたから大変だ。
折しも「て●みくらぶ」事件の直後だった。旅行社探しは慎重にせざるを得ないが、アイスランドへのツアーを持つ旅行社は数社しかなかった。(何年か前にハワイへ「て●みくらぶ」ツアーで行ったがコスパが良くて感心した)
サイクルツアー社の土曜発土曜帰着の6泊8日、現地ガイドなし、乗り換え・チェックインは自力でと言うツアーになった。しかし全ての手続きはメールでokというのも便利だが不安でも有る。
ヘルシンキ経由、国際航路でストックホルムへ渡り、そこからレイキャビークへという日程になった。
#1初日
フィンエア関空発は午前便、家を早朝に出発。リムジンバスでウトウトしているうちに関空着。プロントでオトクな朝食セットを食べながらフィンエアのHPを見ていると、エコノミープラスシートに空きがあり、ツーリストクラスからもアップデートできるという。しかも格安。迷わずポチっ。
朝食@関空
フィンエアのエコノミープラス席は、ちょっと広くてマリメッコのグッズなどがもらえるのが特典。狸は呑めないし飛行機では眠れない。呑めてどこでも熟睡できるすずめも最近呑まないし、体格はミニマムサイズ。二人とも少食な方なのでビジネスクラスはオトク感がない。
機内軽食
前ポケットにオマケのマリメッコのポーチ。すずめは赤ワイン、狸は林檎ジュースである (^○^)。では、行ってきます。
©Tanu記